自然災害という不可抗力が原因の場合、残念ながらどこにも責任を問えない事がほとんどです。(火災保険契約書等を確認しておいて下さい。)但し、廻りに被害が無いのに我が家の屋根だけが飛んだような場合は、施工不良の責任を施工会社や売主に問える可能性はあるでしょう。
我が家の屋根の瓦が飛んで近隣の人に怪我をさせても、賠償責任は無いと考えられています。
自然災害でも毎年来る程度の台風による被害は、不可抗力による免責はされない場合があるので注意が必要です
一般の既存住宅瑕疵保険制度の基本概要
● 付保対象となる住宅
いずれも中古住宅には変わりないが、新耐震基準に適合した住宅(昭和56年6月1日以降に着工した住宅)としている保険法人があれば、築15年以内としている保険法人もある。また、一戸建て住宅のみ(共同住宅は不可)に限定している保険法人もあり、かなりバラツキがある。
● 瑕疵の対象となる部位
構造耐力上、主要な部分および雨水の浸入を防止する部分
● 保険期間
引き渡しの日から5年間
● 保険申請できる人
売り主(宅建業者でも個人でも可能)と買い主の両方から申請を受け付ける保険法人がある一方、売り主を宅建業者とした場合しか扱わない保険法人もある。
まもりすまい既存住宅保険 JIO既存住宅瑕疵保険
ハウスジーメン既存住宅瑕疵保険 あんしん既存住宅売買瑕疵保険
● 支払われる保険金
1住戸最大1000万円が主流。中には必要額の最大95%(上限設定なし)まで支払う保険法人もある。
● 転売時の取り扱い
5法人中1法人だけが、保険期間内に付保住宅を転売した場合、保証の引き継を認めている。
● 強制加入or任意加入
任意加入
既存の判定法による液状化の見逃しはなし
● 関東地方における液状化被害実態とFL法による液状化判定結果との整合状況。国土交通省が設置した液状化対策技術検討会議の検討結果に基づく
「現状の液状化判定式は妥当」、国交省の検討会議 ケンプラッツ 2011/09/06
(構造設計の原則)
第36条の3 建築物の構造設計に当たつては、その用途、規模及び構造の種別並びに土地の状況に応じて柱、はり、床、壁等を有効に配置して、建築物全体が、これに作用する自重、積載荷重、積雪荷重、風圧、土圧及び水圧並びに地震その他の震動及び衝撃に対して、一様に構造耐力上安全であるようにすべきものとする。
極めて稀に(数百年に一度程度)発生する地震による力の1.5倍の地震力に対して倒壊、崩壊等しない程度
計測震度の算出方法
計測震度は、震度計内部で以下のようなディジタル処理によって計算されます。
2000年10月6日に発生した鳥取県西部地震の米子市(計測震度=5.1)を例に示します。
1.ディジタル加速度記録3成分(水平動2成分、上下動1成分)(図1)のそれぞれの フーリエ変換(図2)を求める。
2.地震波の周期による影響を補正するフィルター(図3)を掛ける。
3.逆フーリエ変換を行い、時刻歴の波形(図4)にもどす。
4.得られたフィルター処理済みの3成分の波形をベクトル的に合成をする。
5.ベクトル波形(図5)の絶対値がある値 a 以上となる時間の合計を計算したとき、これがちょうど 0.3秒となるような a を求める。この例ではa=127.85galとなる。
6.5.で求めたaを、 I = 2 log a + 0.94 により計測震度 I を計算する。計算されたIの小数第3位を四捨五入し、小数第2位を切り捨てたものを計測震度とする。
地震情報などにより発表される震度階級は、観測点における揺れの強さの程度を数値化した計測震度から換算されるものです。(表1)
表1 気象庁震度階級表
震度階級 計 測 震 度
0 0.5未満
1 0.5以上1.5未満
2 1.5以上2.5未満
3 2.5以上3.5未満
4 3.5以上4.5未満
5弱 4.5以上5.0未満
5強 5.0以上5.5未満
6弱 5.5以上6.0未満
6強 6.0以上6.5未満
7 6.5以上
神戸地方裁判所平成14年11月29日判決は、阪神淡路大震災が起因して不同沈下をしてしまった住宅について、「建物の設計・施工・監理に瑕疵があり、それを原因として、本件建物には震災を契機に、被害が発生又は拡大したことが認められる場合、震災の損害も賠償すべき責任がある。」として、工務店に対し、2855万円の賠償を命じました。
10年に1回程度、震度5の地震が発生している地域なら、それに耐え得る宅地でなければ瑕疵があるとされた。一審では、震度は6だったと行政側が主張し想定外の天災だとして原告の請求を棄却したが、控訴審では、震度は5だったとして瑕疵担保責任が認められた。
T電力のS社長は3月13日夜、東北地方太平洋沖地震発生後に初めて記者会見を開き、福島第一原子力発電所1号機が被災した原因を「地震による揺れではなく、想定外の津波が非常用電源にかかり機能しなくなったため」と説明した。
太陽光発電協会は3月18日、東日本大震災の影響で壊れた太陽電池パネルについて、取り扱い上の注意点をウェブサイトに掲載した。
壊れた太陽電池パネルでも太陽の光が当たると発電する可能性がある。屋根から外れて家屋などのがれきと一緒に積み上げられた太陽電池パネルは、感電するので素手で触らないようにと警告している。以下に作業の手順を示す。
(1)素手で触らないこと。
(2)救助および復旧作業などで壊れた太陽電池パネルに触れる場合は、乾いた軍手やゴム手袋など絶縁性のある手袋をする。
(3)複数の太陽電池パネルがケーブルでつながっている場合は、ケーブルのコネクタを抜くか、切断する。可能であれば、太陽電池パネルに光が当たらないように段ボールや板などで覆うか、裏返しにする。
(4)可能であれば、ケーブルの切断面の中の銅線がむき出しにならないようにビニールテープなどを巻く。
(5)太陽電池パネルを廃棄場に運ぶ際は、念のため、ガラスを金づちなどで細かく破砕する。
![]() DXフジコロニアル用雪止め金具 KH-1 |
サッシメーカーの「YKK AP」「新日軽」「不二サッシ」の3社が、国の耐火基準を満たさないサッシ窓を出荷していたことが国土交通省の調べでわかった。
現在は、サッシ窓が国の耐火基準を満たしているか否かは業界団体が書類だけで審査している。業界団体の承認を受ければ商品を出荷できるため、費用負担を嫌うメーカーは出荷前の耐火試験をほとんどしていないという。
住宅の性能を契約の事前に比較できるよう新たに性能の表示基準を設定するとともに、客観的に性能を評価できる第三者機関を設置し、住宅の品質の確保を図っています。
なお、共同住宅又は長屋において、イの@からBまで、D、F、H、J、MからOまで、Q、S、22及び24並びに25(共用部分に係るものに限る。)に掲げる部位等について評価(評価申請日より過去2年(適切な維持管理に関する計画等が認められる場合は5年(評価申請日が当該住宅の竣工時より10年を経過しているものにあっては3年))以内に行われたものに限る。)の結果が存する場合にあっては、評価対象建築物のうち、イの@からBまで、D、F、H、J、MからOまで、Q、S、22及び24並びに25(共用部分に係るものに限る。)に掲げる部位等の現況と当該評価の結果との相異が認められないことの確認によることができる。
@ 基礎のうち屋外に面する部分
A 壁、柱、梁及び基礎のうち屋外に面する部分
B 屋根
C 壁、柱及び梁のうち屋内に面する部分(専有部分)
D 壁、柱及び梁のうち屋内に面する部分(共用部分)
E 床(専有部分)
F 床(共用部分)
G 天井(専有部分)
H 天井(共用部分)及び軒裏
I 階段(専有部分)
11 階段(共用部分)
12 バルコニー
13 屋外に面する開口部
14 雨樋
15 土台及び床組
16 小屋組
17 給水設備(専有部分)
18 給水設備(共用部分)
19 排水設備(専有部分)
20 排水設備(共用部分)
21 給湯設備(専有部分)
22 給湯設備(共用部分)
23 機械換気設備(専有部分)
24 換気設備(共用部分)
25 目視による腐朽等、蟻害、鉄筋の露出 の発見
@設計時には住戸タイプ毎に吸込み口パターンを指定した機器型式を指定する
A施工図の入念なチェック
B施工後の検査の仕方改善
ハンドシャワー付き水栓はホースを伝って水滴がキャビネット内部に落ちることがありますので、同梱の水受けトレイを設けてください。また、キャビネットの裏側に取り付ける場合は、点検修理のための点検口を設けてください。と記載されています。
1.屋内式ガス瞬間湯沸器(都市ガス用)
2.屋内式ガス瞬間湯沸器(プロパンガス用)
3.屋内式ガスバーナー付ふろがま(都市ガス用)
4.屋内式ガスバーナー付ふろがま(プロパンガス用)
5.石油給湯機
6.石油ふろがま
7.FF式石油温風暖房機
8.ビルトイン式電気食器洗機
9.浴室用電気乾燥機
● 所有者にはユーザー登録と点検・保守の責務
長期使用製品安全点検制度は、製品を購入した所有者に対して、メーカーや輸入業者から点検時期をお知らせし、点検を促すことで、事故を防止するための制度です。
そのため、消費者には、製品を購入する際に、メーカーや輸入業者にユーザー登録を行う責務があります。また、点検時期がきて、製品の使用を継続する場合、必ず点検を受ける責務があります。
アパートやマンションなどのオーナーの方は、賃貸業者として、賃借人の安全に配慮すべき立場にあるため、特に保守が求められます。
ユーザー登録と点検の責務を果たさずに重大事故を招いた場合は、所有者はその責任を問われる場合もあります。
1.扇風機
2.換気扇
3.洗濯機(洗濯乾燥機を除く)
4.エアコン
5.ブラウン管テレビ
神奈川県相模原市 2008年6月 設計・監理: (有)A tempo
マンションの大規模修繕工事では、原状回復工事と同時に改良工事も行います。階段への手摺(ハンドレール)の設置はバリアフリー機能UPとして、良く行われる工事です。 →
神奈川県相模原市 2007年5月 文責: (有)A tempo
スイング式のオートロックドアです。
神奈川県相模原市 2007年5月 文責: (有)A tempo
六本木ヒルズのエレベーター火災を聞いて、以前より危惧している事があります。
エレベーターの所有者・管理者は、点検会社の性善説を期待して、フルメンテナンス契約(FM契約:ワイヤーロープを含む劣化部品の適時交換は契約内)を結びます。
点検業者も、フルメンテナンス契約の方がより利益が上がりますので、FM契約へ誘導する傾向があります。
P.O.G契約とは
劣化した部品の取替え、修理費用は、月々の定額契約料金外です。
<契約範囲内>(保守会社により若干の違いがあります。契約書で確認して下さい。)
P(parts)=ヒューズ、可動・固定コンタクト、照明、 などパーツ類
O(oil)=点検用油脂類、補給オイル、 などオイル
G(grease)=ベアリング及びメタル用グリス、 など
おおむね、3ケ月〜6ケ月毎に取り替えの必要な部品が対象。
<契約範囲外>(保守会社により若干の違いがあります。契約書で確認して下さい。)
・主ワイヤーロープ ・ガバナーロープ ・移動ケーブル ・ベアリング
・制御リレー ・プリント基盤 ・押ボタン
・かご内装 ・かご床タイル ・乗場戸三方枠塗装
・敷居(シル) ・運転盤カバー など
神奈川県相模原市 2007年4月 文責: (有)A tempo
相模原市の保存樹木に指定されている桜がすぐ近くで見事に咲いています。
毎年、心が癒されます。
ところで、海外製の電気ストーブがDVD・テレビ等関係ない機器のリモコンで誤作動(勝手に点く)する事例が報告されています。
リモコン付き電気ストーブの誤作動について 経済産業省
テレビのリモコンで電気ストーブが誤作動、火災の恐れ
電気ストーブ等の発熱機器や防犯関連機器にはリモコン操作は馴染まないですね。便利さと安全・安心は両立しない物と考えるべきです。確実な意識を持って手動操作すべきです。
赤外線信号の一部を電気ストーブが間違って拾うことによります。
とりあえず誤作動の有無を確認し、電気ストーブを使わない時はコンセントを抜いておくことです。
くれぐれもご注意下さい。
神奈川県相模原市 2007年3月 文責: (有)A tempo
今、台所のガス瞬間湯沸し器(開放式小型湯沸し器)の危険性がマスコミで取り上げられ、メーカーは注意の喚起と無料点検のご案内をテレビで流しています。
以前「パロマ半密閉式瞬間湯沸器」が騒がれてた時、私のブログでこの瞬間湯沸し器の危険性についても主張しました。
神奈川県相模原市 2006年11月17日 参加: (有)A tempo
川崎駅近くのミューザ・音楽工房で、シックハウス関連のセミナーに参加しました。
・日本におけるシックハウスの現状
・自然住宅 ・健康住宅 ・エコロジー団地
・サスティナブルデザイン住宅 ・対電磁波住宅
・省エネ ・省資源住宅
・バウビオロギー住宅
温暖化防止に向けた京都議定書により、日本では2008年〜2012年のCO2排出量を1990年比で6%削減することを目標に掲げていますが、実際には排出量は年々増加傾向をたどっています。特に家庭部門での増加は著しく、2005年度(速報値)は90年比37.4%の増加となりました。
持たず、作らず、(住宅に)持ち込ませず
神奈川県相模原市 2006年10月24日 記録: (有)A tempo
東京都水道局は来年3月から、独り暮らしの高齢者などの安否を確認できるよう、家族に水道の使用状況を電子メールで知らせる「みまもりサービス」を試験的に始めます。
ガス使用量や自動販売機の売り上げがPHSを利用して検針されているのと同様の技術のようです。
象印iPoTの「みまもりほっとライン」と言うのもありますね。
本来、高齢者は家族にそばで見守られ、子・孫を見守ってこそ幸せですが、いろいろな家族状況をこうした技術でカバーできれば喜ばしいことです。遠くで一人暮らしをする子供の素行を見守る事もできちゃいますが、個人情報保護法の対象になるのでしょうか。
これは、建物棟毎の水道集中自動検針システムによらないで省力化をさらに進める事の展望が開け、初期工事費の削減につながります。
神奈川県相模原市 2006年9月11日 記録: (有)A tempo
少し前になりますが、幼児がシュレッダーに手を巻き込まれて重大な怪我をする事故が報道されました。
過半のマスコミはメーカーの製造者責任を問う論調だったと思います。これに対する貴重な反論に興味を覚えました。
テレビ報道への反証、シュレッダー事故で より
今回の事故の場合、製品側の不備や欠陥にて負傷したものでなく、製造者側に全責任を求める事は適切でない。被害者に鞭打つ事は作法に反するが、あえて苦言を呈すならば、幼児が事故に巻き込まれた際の保護者の監督不行き届きも事故の原因として十二分にあると推論出来る。
シュレッダーは危険である、製造企業は悪である、とばかりに機器の危険性と企業側の責任ばかりを誇張して報道するメディアには違和感を持つ。危険な道具を排除さえすれば良いとの考えは非常に短絡的である。この論理ならば、消費者は包丁、鋏など全ての危険性を持つ道具を捨てなければならない。
神奈川県相模原市 2006年8月 文責: (有)A tempo
先日マンションの屋上の除草に立ち会った時、以前から気懸かりになっていた事を思い出しました。それは、携帯電話用送受信基地局のキュービクルに関することです。
携帯電話の基地局整備に各社しのぎを削っています。
年間100万円前後の賃貸料が貰えるそうなので、管理組合やオーナーは話があれば比較的喜んで屋上を貸しており、あちこちでよく見かけます。
気懸かりなのはその重量です。蓄電池装置を内蔵しており、技術進歩により年々軽くなっているでしょうが、当初の物ほど相当の重量(数トン)だと考えられます。
建設後の荷重増による耐震上のチェックは、建物を設計した一級建築士(将来は特定構造建築士?)も基地局を設置する企業も関心が薄いでしょうから、何のチェックもされていない事が考えられます。
管理組合やオーナーは、耐震強度上のチェックを済ませて(依頼して)設置されることをお勧めいたします。特に1981年以前の旧耐震の建物はご注意ください。
比較的新しい建物でも、塔状建物は要注意です。
思い過ごしであればいいのですが、基地局設置に関する耐震補強に関して事情に詳しい方がいらっしゃれば情報提供・反論をお願いいたします。
神奈川県相模原市 2006年8月 文責: (有)A tempo
以前、三菱電機製電気式“浴室換気乾燥機の火災事故”について記事に述べましたが、電気式だけでなく、温水式の浴室暖房乾燥機にも火災事故が起きています。
(株)ハーマンのリリースより
弊社では下記の製品名及び販売期間に該当する浴室暖房乾燥機におきまして、機器の構造に施工作業への配慮不足があり、設置工事の際にまれに機器に付属の電源線に傷がつき、経年のご使用により被覆が発熱・発火し、機器が焼損する可能性があることが判明致しました。配慮不足の内容(中継線がカッター等による損傷を受けやすい状態)は、他の機種でも起こり得る事を示しています。細心の注意を払って施工する必要がありますし、施工者の責任のほうが重いかも知れません。
該当製品:浴室暖房乾燥機
● FD2809F2
● FD2809F3
● FD2809J2
● FD2809J3
(販売期間 2000年12月〜2006年3月)
7月に部品交換作業を実施した大阪府下の集合住宅におきまして、浴室火災が発生いたしました。関連記事:浴室暖房乾燥機、部品交換後に火災 使用中止呼びかけ アサヒコム
神奈川県相模原市 2006年8月 文責: (有)A tempo
建物からは様々な臭いが出され、近隣への迷惑となる場合があります。
1.マンション1階中華料理店等からの厨房排気臭
2.河川・水路への排水臭
3.汚水槽通気管からの汚水臭
4.ごみ置き場からの ごみ臭
5.メンテナンス不良の浄化槽からの汚水処理臭
6.ごみ焼却臭
7.ペット・家畜・動物臭
アンモニア、メチルメルカプタン、硫化水素、硫化メチル、二硫化メチル、トリメチルアミン、アセトアルデヒド、プロピオンアルデヒド、ノルマルブチルアルデヒド、イソブチルアルデヒド、ノルマルバレルアルデヒド、イソバレルアルデヒド、イソブタノール、酢酸エチル、メチルイソブチルケトン、トルエン、スチレン、キシレン、プロピオン酸、ノルマル酪酸、ノルマル吉草酸、イソ吉草酸
神奈川県相模原市 2006年7月 文責: (有)A tempo
パロマ製半密閉式(FE式)の瞬間湯沸器がマスコミを騒がせていますが、メーカーとしての責任は極めて大きいと考えます。
半密閉式の瞬間湯沸器は、元々構造的に問題があります。M社FF式暖房機に比べるとはるかに危険です。
私は、FF式(密閉式)は多く採用してきましたが、FE式(半密閉式)は発売当時(たぶん20年くらい前)からなんとなく胸騒ぎを感じ、幸運にも採用した記憶がありません。設計者がこのタイプの湯沸かし器の採用へ追い込まれるとすれば、中廊下式の単身者アパート、あるいは外部に面しない営業用厨房が考えられます。
心当たりがありましたら、ご注意下さい。選定した設計者の責任も否めません。
不正改造してなくても、パロマ製でなくても危険ですから、
他のタイプに改修する事をお勧めいたします。
神奈川県相模原市 2006年6月 文責: (有)A tempo
メーカーS社のエレベータで人身事故が起きてしまいました。残念です。
メーカーへの不信感が膨らみ始めるとともに、安全に対するメンテナンスの重要性が認識され始めています。
独立系によるメンテナンスが一般的になっている今、安全に関するメーカー情報の開示は緊急の課題と考えます。
各メーカーは、メンテナンスが美味しかった時代の幻想を捨てて、安全に関する技術の標準化と開示を図るべきです。
1.フルメンテナンス契約の2種類があります。
2.POG契約
防犯カメラやオートロックシステムを取り入れたマンションが当たり前となっていますが、川崎の幼児投げ落とし事件では防犯カメラが有効に抑止力にはならなかったようです。でも犯人逮捕には貢献しました。ある方がBetterでしょう。
一方のオートロックシステムは、逆に狙われ易くなって来ている傾向があるようです。理由は、
方法がありますが、2.については、不動産管理会社、メーター検針員等に洩れている場合があり、ある程度の間隔で変更する等の用心が必要です。
- 逆マスターキーの利用
- 共用暗証番号による
- 部屋番号を押して在室者に開錠してもらう
- 入居者の後ろに着いて入る
建築・リフォームの
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関連して損害が発生しても免責とさせて頂きます。
●大和市Mマンション:192戸
●大和市Aマンション:349戸
●相模原市G団地:1,612戸
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