2008年05月15日

エレガンストーンは目地が命

東京都狛江市 2008年5月 設計・施工: (有)A tempo

外壁を石調吹付け仕上げ「エレガンストーン」でリフォームする場合、目地をきれいに見せることが極めて重要です。

目地


既存コンクリートのシーリング目地をそのまま生かして幅広の目地としました。

目地5       目地3  目地 002

既存外壁のシーリング交換(左端)    下地塗装       発泡ウレタンの目地

既存の目地が深く幅が広いので、厚目の発泡ウレタン目地を使いました。
目地の直線エッジを出すためには、吹付けてから目地ウレタンを取り除くタイミングが熟練を要します。
エレガンストーンが固まる寸前・・・ちょっと前・・・に外します。
柔らかいと直線になりません。硬いと外れません。


  p松目地4        p松目地1

下地コンクリートには目地の無いところにも目地用ウレタンを貼り付けてエレガンストーンを吹付けています。
右は吹付けられたエレガンストーンで目地ウレタンが隠れています。

  p松目地2     p松目地3

目地材を取り除いたところです。

ともあれ満足な仕上がりです。



関連記事:エレガンストーンの吹き付け
       マンション外壁の改修
posted by アテンポ at 05:47| Comment(0) | TrackBack(0) | マンション大規模修繕工事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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