2018年07月09日

機械式駐車場の更新

 一昨日、昨日と顧問をしているマンションの地下にある、31年目の2段ピット式機械駐車場の更新工事の施工業者のヒアリングに立ち会いました。固定式泡消火設備もやり替えるのですが、新聞で公募しても参加企業があまりに少ないので、困っています。何社が手を挙げてくれたかは事情があって言えません。
 保有台数が激減しており、できるだけの台数分の機械式は撤去して平面化するのですが、122台分は機械式で更新する必要があります。機械式駐車設備の安全基準が改定されてから、事業を継続しようとする機械式メーカー数が激減していると感じます。
 幅の広い車、背の高い軽や重い車も収納できるようにしたいのですが、地階はスパンと階高が決まっていますので技術的に難しいものがあります。機械駐車場業者を案内して分かったのですが、見積をするのに現地調査だけで相当の人数と時間が必要になります。
 機械式駐車場を採用せざるを得ないような土地にマンションを計画する方が間違っていると、管理組合役員に言っても仕方のないことを言ってしまいました。反省しています。

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ラベル:機械式駐車場
posted by アテンポ at 08:08| Comment(0) | マンション共用部建築のリフォーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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