2007年05月10日

アルミ手摺の内部に水溜まり

神奈川県相模原市 2007年5月 文責: (有)A tempo

マンションの共用廊下やバルコニーにはアルミ手摺が多用されていますが、この支柱の中は空洞であり、組み立て方にもよりますが部材の防水は完全でないため意外と雨水が溜まっています。

アルミ手摺

足元に穴を開けると赤水が飛び出してきました。

足元の外回りはコーキングされていても内側はされていないため、中に溜まった水は運が悪いとどこかへ染み出します。

穴からシーリング材を注入し、水抜きキャップを取り付けます。

意外なところに水が溜まるものですね。
外溝フェンスが足元から錆びて穴が開くのもこのことによるものと推察されます。

強度不足によって安全性に支障をきたさないよう、注意・点検が必要です。



関連記事:境界フェンスの改修
posted by アテンポ at 11:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築評論家気取り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック

建築・リフォームのブログランキング.gif        台風 アテンポ・楽天提供のショッピング 

当ブログのサイトマップ     台風各ページはリンクフリーです。

部分参照は(by A tempo)にてお願いいたします。  

関連して損害が発生しても免責とさせて頂きます。

×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。