排水管更生工事において、排水管内面の錆コブを叩き落とす道具を紹介します。チエーンを排水管内で電動にて高速回転させて錆コブを叩き落とします。サンドブラストでは、十分には落ちない為に考え出されたものです。
排水管を傷めることがありますので、この工程の後には、ファイバースコープで内面を点検します。錆びこぶの発達程度により穴が開く場合もあります。従って、外からも点検できるようにしなければありなりません。1階床下を点検できるようにしたのもこのためです。
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1階床下2重ピットへ入る為の点検口
今回の排水管更正工事は、マルナカ、マルライナー工法を採用しています。
ラベル:排水管更生工事