神奈川県横浜市 2006年10月13日 実施: (有)A tempo
弊社が建物維持管理をさせていただいている新横浜にある事務所ビルは、直結増圧ポンプを採用しています。
集合住宅だけでなく、当然事務所ビルでも直結増圧ポンプの採用が増えてきています。今日はそのポンプの定期点検です。
受水槽スペースが不要であることは、敷地の有効利用・建屋の配置計画をする上で大変な効果をもたらします。
その上、受水槽の清掃コストが不要で、より新鮮な水を使うことができます。
停電時も、本管圧力の可能な範囲で給水できます。
ただし写真にありますように、1回/年程度の定期点検は必要となります。
上からの写真
点検データにより殆ど運転実績のない事が判明しています。運転開始設定圧力:0.2 Mpaに対し、流入圧力:0.7 Mpaです。横浜市は給水圧力が高いようです。おかげさまで、電気代が大巾に節約できます。
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