神奈川県相模原市 2006年6月 施工: (有)A tempo
ホテル屋上の防水シートと躯体コンクリートの間に、水が入って膨れています。
原因は、防水シートを押えている水切り金物上部のコーキングが経年劣化した事や、屋上露出コンクリートの全体的な防水性能の劣化による雨水の浸入です。
他にも数ヶ所同様の水ぶくれが発見されました。
シートをカッターで切ると、水が出てきました。
シート下地コンクリートにクラックがなく、防水してくれたおかげで下の客室には水漏れが発生していませんでした。
今後コンクリートの露出した部分を含めた、全面的な防水の改修が必要となります。
上から新しい防水シートを、ジョイントテープで重ね貼りし、コーキングを打ち替えて補修しました。
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