イメージ図ですが、顧問マンション管理士としてマンション大規模修繕工事の年間工程表を考えています。
このマンションでは、これから建物調査劣化診断の手配をしながら、設計コンサルタント会社の選定作業を始めようとしています。
設計監理分離方式ですから、設計が終われば施工会社の選定作業に入ります。
マンション管理組合においては、理事会や修繕委員会は基本的に1回/月しか開催されませんから、一般企業の工程表に比べると大幅にゆっくりしています。その分少し早めに仕掛ける必要があります。
設計コンサルタント会社として応募している設計事務所が予想より多く、選定作業は手間取りそうです。一次書類審査と二次ヒアリング審査に段階を分けて慎重に選定します。
管理組合にとって満足のいく大規模修繕工事になりますよう、しっかりとサポートします。
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