2010年11月11日

雨水が浸透しない浸透施設の撤去

マンション管理士としてアドバイスをしているあるマンション(相模原近郊)にて、雨水浸透能力の低下した浸透施設の撤去を計画しています。

このマンションでは地盤の表層近くに泥岩層等があるため、雨水浸透施設が在るものの地盤下部まで浸透しないため、建物廻りに雨水が長時間滞留しています。

鉄筋コンクリート躯体への悪影響が懸念されるため、建物廻りに雨水集水管を新設し、新設する雨水調整槽へ集めてポンプアップ放流することを提案してします。

この地域では急激な都市化に対して、公共雨水処理施設のインフラが予算上追いつかないため、行政は、個々の建物の建築確認申請時に雨水調整槽の設置を指導していますが、浸透施設をもって代替することも認めているようです。

この浸透施設は、その目詰まり等によってしだいに初期の性能/役目を果たさなくなりますが、泥岩層や粘土層等の存在によっても効果の少ない施設となります。

ゲリラ豪雨時等の初期ピーク時の負荷を減らしても、より広域・長時間での公共処理能力を向上させないと、下流域の水害は根本的には防げないと思われますが、いかがでしょうか。
ラベル:浸透施設
posted by アテンポ at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | マンション管理士 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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