2006年04月22日

ポリカーボネイトのフェンス

東京都狛江市  施工: (有)A tempo
 
老朽化した万代塀を、隣の駐車場(GL+800)からの視線をさえぎりながら、明るさを維持したポリカーボネイト製のフェンスでリフォームしました。

全高GL+2,600ですが、2階廊下スラブからも支持を設けているので強風に煽られてもビクともしません。
老朽化した万代塀は、隣地の土圧で膨れており、地震があれば倒壊する可能性があります。がく〜(落胆した顔)

 
 古い万代塀   → ポリカーボネイトのフェンス


明るく開放的になり、隣の駐車場からの視線を遮ることができました。

防犯性能も向上しています。
強風時の安定度・強度を保つため、2階廊下スラブからも支持しています。
 
川崎の幼児投げ落とし事件の現場からは目と鼻の先です。
犯人は、「15階手すりに被害者(清掃作業員の女性)の体を押し付けてから足を持ち上げて突き落とす方法などを考えていた」
そうです。
共用廊下や外部階段の手摺(柵・フェンス)高さは、この程度の高さがあれば、犯罪・自殺に対して十分抑止力があると考えています。
・・・・・・・高層ビルの手摺の高さは低すぎませんか?

ポリカーボネートは十分な強度と透明度(透明な物は)があり、
新築のマンション手摺に採用されている例が増えています。

ポリカーボネイトフェンス TOEX提供



関連記事:古い万代塀の改修
       境界フェンスの改修
       駐車場フェンスを新設
       高層ビルの手摺の高さは低すぎませんか?
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