2010年05月05日

マンションの階高を決める場所

ラーメン構造の場合は、梁の下場までの高さを設定して階高を決める場合もありますが、マンションの階高は、下の写真の高さ方向の納まりで決定されます。

IMG_0526.JPG
ユニットバス(左)への入り口部分で、脱衣・ユーティリティー部分です。今回はオープントイレとして大便器も置いています

今天井の下地を組んでいるところで、天井中央の幅の広い木材は、スライディングウォールのレール下地となります。

この部分は、床下に給排水管のための床の嵩上げも必要となります。

この場所の天井裏へ排気ダクトを窮屈に収めていますが、間仕切りボードをコンクリートスラブまで立ち上げて排気チャンバーとすれば、このダクトは不要だったことに後で気がつきました。
vd-13zfc6.jpg
ユーティティーの天井に通常取り付ける排気口も、部屋の天井一辺を排気スリットにすることにより、不要となります。

今回この部分の天井高さは2100としましたが、2150にはできていたでしょう。

ユニットバスの天井に取り付けた親子の天井扇です。
点線部分のダクト及び天井吸込み口が不要となります。




関連記事:床段差の解消
       マンションのリノベーション(設備機器)
       マンションのリノベーション(ユニットバス)
       バリアフリーのユニットバス
       オープントイレのスライディングスクリーン
ラベル:階高 マンション
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック

建築・リフォームのブログランキング.gif        台風 アテンポ・楽天提供のショッピング 

当ブログのサイトマップ     台風各ページはリンクフリーです。

部分参照は(by A tempo)にてお願いいたします。  

関連して損害が発生しても免責とさせて頂きます。