大便器は、タンク+水道直圧式の、節水型です。
トルネード洗浄の仕掛けを見ることが出来ます。
この大便器排水管接続口は大変重要です。TOTOさんに感謝。
床下排水方式によりこの下流でユニットバスの洗い場下を通過して、既設排水立て管に繋ぎます。
実はこの事が、浴槽跨ぎ高さの低減と浴室入り口の段差0に大きく寄与していますし、今回の平面プランを可能にしています。
ユーティリティーゾーンの天井高さ は、2100を確保しています。
通常のマンションでは、大便器の床下排水は、採用されません。床上(P型)排水が殆どです。
以前のフランジ状の継ぎ手に比べると床下スペースが楽になっているようです。
このトイレは、後日スライドスクリーンが設置されますが、洗面室と洗濯スペースと脱衣スペースと介護スペースを兼用した、オープントイレです。それぞれのスペース用途は、時間が重ならないため兼用することが可能です。
便器の蓋が自動開閉するタイプもありますが、以上のような廻りスペースの使い勝手からすると迷惑な機能となりますので、採用していません。
紙巻器は手摺を兼用した物で住宅エコポイントの対象としています。
洗面化粧台 と キッチンセットです。 キッチン背面の配管スペース
流し下の排水管を繋ごうとしています。このシステムキッチンは天板の範囲で背面に排水管スペース(約120D)を持っていますので、新たな配管ライニングスペースは必要としていません。(上右写真参照)
バリアフリー化により床を嵩上げしていますので、給水・給湯管は床下から立ち上げています。
ハンドシャワー付き水栓用のドレン受けも設置しています。
解体を始めて10日目の様子です。
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