近年は省エネルギーの観点から、採用されることが多いようです。住宅エコポイント制度では、共同住宅の1階に限り床断熱に対してポイントが付与されます。
今回D区分断熱材1.5m3を床に敷き込む事によって、住宅エコポイントを申請・取得します。
D区分断熱材の25mm厚スタイロフォームと、床下地のパーティクルボードです。
コンクリートの上に断熱材を敷き、パーティクルボードに支柱を取り付けて床組します。
1部2枚重ね敷きとしないと、住宅エコポイント対象とするための最低容積1.5m3になりません。
右の写真を、住宅エコポイントの申請書へ添付する写真にしようと思います。
パーティクルボードの上に透湿防風シートを敷きます。名前の付け方が誤解を生むシートです。
透湿防風(水)シート(とうしつぼうすいしーと)とは、水は通さないが、湿気(水蒸気)は通す性質をもつシートです。
床下からの水分の浸入を防ぎます。
裏表を正しく敷く事が重要です。
この上に9mmコンパネを敷いて、フローリングを貼って仕上げます。
台所のフローリングが完成しました。明日はキッチンセットが搬入されます。
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住宅エコポイントの申請をしました。
住宅エコポイント申請用の納品書
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主なメーカーの内窓。○:対応可、△:条件付きで対応可、×:非対応、―:なし。 *1:防犯性能がある合わせガラスやLow-Eガラスを規格品として推奨 *2:サンプルとして示した色見本は本誌独自に作成したもので、メーカーの色見本とは異なる。色の系統の分類はメーカーの色見本を基に本誌が作成 *3:2010年6月に発売予定 *4:個別に特注で対応 *5:ガラスとセットの製品(障子の組み立てが必要) *6:障子はガラスを組み込み済み *7:幅1740×高さ2030mmの2枚建て引き違い窓で複層ガラス(3+A12+3mm)の場合。税別、施工費別。「完成品」はガラス付き。「ノックダウン」はガラス代別、組み立て費別 *8:ガラス込みの価格(資料:日経ホームビルダー)