指揮:ゲルハルト・ボッセ、オーケストラ:東京アマデウス管弦楽団、でした。

非対称ワインヤード
指揮者の真横で聞きました。身振り手振りが近衛秀麿さんにそっくりなんです。とても判り易い?指揮でした。
このような人物と対峙すると、未熟な者(自分)は音楽せざるを得なくなります。未熟ではない人は、物足りなさを感じるかも知れません。
「スコットランド」は、昨年アンサンブル・メゾンでも聞かせていただきました。
この曲は、今の世相に合っているのでしょうか、最近は頻繁にプログラムされているようです。
この時のオーボエも今日と同じK原千佳子さんでした。ファンの1人です。
この曲は、オーボエにとって弱点を巧みに衝いた難曲のように思えます。(私にとっては)
出だしが嫌味なんです。下のミ(E)をPでスコットランドの情景を思わせる感じで出すには、特別な息の通し方が必要となります。ヴィブラートは上から下ろす事になるかな?
その後次々と弱点を衝いて来ます。好きな曲ですが、嫌いです。
今日の「スコットランド」は心に残るものでした。少し大げさですが、長生きしてよかったです。
ところで、大昔に出演したプログラムにて私の名前が出ていました。懐かしいです。
>>>>モーツァルト室内管弦楽団 第1回定期演奏会

関連記事:ミューザ川崎にて東京アマデウス管弦楽団
巨大な吹き抜けの下は地下鉄ホーム
パルテノン多摩にてマーラー「巨人」
木管オクテット