2009年10月31日

Green Device 2009 in パシフィコ横浜

昨日は、飲食テナントが入ったビルの大規模修繕工事の打ち合わせに出掛けました。そのついでにGreen Device 2009を視察。

3次元テレビについては今まであまり信用していなかったのですが、数々のメーカーから3DTVが出展されていました。

目から鱗が落ちる感じでした。

3DTV.jpg


写真では実感できないと思います。
耳もなぜか聞こえて来る方向を脳が解析しますが、目からの信号も相当の解析をしているものですね。十分実用化できていると思います。

FPD展示では、国内メーカーに比べてSamsungの元気さが目立っています。

有機EL照明パネルの実物を見ることが出来ました。明るく光っておりました。

有機EL照明パネル.jpg

「照明器具の用途を考えると面光源の方が市場規模が大きい。白色LED素子は素子単体では点光源(指向性光源)であり、蛍光灯などの面状の光源を置き換える器具を作ろうとすると、導光板と組み合わせる必要がある。現時点では白色LEDを用いた器具を開発・販売しているが、白色有機EL素子の発光効率などが高まった将来では、照明器具を作るときに必要となる部品点数が少なくて済む有機ELが有望である」(パナソニック電工)。「平面状であるため、照明器具を壁や天井に埋め込む深さを浅くでき、LEDよりも有利である」(有機エレクトロニクス研究所)。「有機EL素子を使うと照明器具を1mm程度まで薄くできる。これはほかの素子にはまねできない。さらに曲げられるので曲面状の器具を作りやすい」(ローム)。




LED器具は、見慣れております。

LED3.jpg


LED2.jpg


ROHM.jpg



LED1.jpg




関連情報:
■ LED電球(1) 同じ電球色でもメーカーで違いあり

LEDランプ2.jpg


光の色味と広がり方の比較(写真:澤田聖司、資料:日経ホームビルダー)

■ LED電球(2) 根元の太さと重さが製品選択のカギ

LEDランプ.jpg


形状の比較結果一覧。*1:ソケット下部から40mmの位置での測定値は、日経ホームビルダーの実測値 *2:横から見たシルエットを白熱電球の形と重ね合わせた *3:上から発光面を見た状態(横向きの写真:澤田聖司、上からの写真:本誌、資料:日経ホームビルダー)
ラベル:Green Device 2009 3DTV
posted by アテンポ at 07:59| Comment(1) | TrackBack(0) | Exhibition/Sightseeing | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Posted by 設備手帳管理人 at 2009年11月01日 15:02
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