2009年04月22日

ビル陰共同受信地域への管理組合の対応

マンション管理士として顧問をしているマンションには、自身の建物によるアナログ波ビル陰共同受信地域があります。
この共同受信地域は、東京タワー方向からのビル影地域ですが、2011年7月24日までに現行のアナログテレビ放送は終了しますので、地上デジタル放送にどう対応するかを協議する必要があります。

地上波デジタル.JPG
DPA提供

幸いこの地域には東京タワーとはほぼ逆の方向である、平塚中継所からのデジタル波がカバーできる地域となっています。 (上図参照)
地上デジタル放送の受信エリアのめやす 社団法人 デジタル放送推進協会 DPA


したがって、現在のビル陰共同受信地域の方々には各自でデジタル波を受信していただく方向で、協議を進めることとなります。
現在でもデジタル波は受信可能となっています。

3方向からのデジタル波全てが受信できない住宅が在り得ない訳ではありませんが、当マンションだけが原因ではありません。

現状のアナログ波用電波障害対策施設は、管理組合の費用負担で、2011年7月24日をもって撤去し、契約関係も解消します。

一般的には、まず、
自分のマンションによるビル陰共同受信設備で配信している地域で地上デジタルテレビ放送が受信できるかどうかの調査が必要となります。ワンセグで視聴してみることでも概略わかります。
地上デジタル放送は、建物による受信障害が大幅に減少します。
ゴースト現象は発生しません。

調査結果により、

   1.個別アンテナ(UHF)で受信していただく
   2.ケーブルテレビに加入していただく
   3.共同受信設備の改修

を選択することとなります。

地デジ.JPG

地上波デジタル放送への対応については、既存設備で対応できているマンションが59.7%、既存設備で対応できなかったので設備の更新を行ったマンションが21.0%となっている。調査等を行っておらず既存設備で対応できるか不明なマンションは7.0%となっている。
 

デジタルハイビジョン.jpg我が家は、ケーブルテレビを利用しており、アナログテレビとデジタルハイビジョンテレビ(地デジチューナー内蔵)が混在しています。
同時に同じ局を視聴すると、デジタルの音が、2・3秒遅れて聞こえてきます。
なぜでしょう・・・・?。

■ 総務省 デジサポ神奈川:045-633-9570
各地のデジサポ
posted by アテンポ at 16:45| Comment(1) | TrackBack(0) | マンション管理士 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは、【電波障害】で検索して訪問させていただきました。大変興味深い記事をありがとうございます。

デジタル放送がアナログと比較して2、3秒遅れるのは情報(映像や音声等)を圧縮と解凍をしている為に発生します。
つまり、その【処理時間】が遅れです。
Posted by シーマン at 2010年01月06日 11:10
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