神奈川県相模原市 2008年6月 設計・監理: (有)A tempo
マンションの大規模修繕工事では、原状回復工事と同時に改良工事も行います。階段への手摺(ハンドレール)の設置はバリアフリー機能UPとして、良く行われる工事です。 →

アルミ製の心材に樹脂カバーした製品で、楕円形として握り易くしています。端部は袖が簸かからない様なエンドカバーを取り付けます。
床は、防滑性塩ビシートで仕上げしますので、準備工事中(下地補修・排水溝のウレタン塗り防水)です。今回は、手摺上面にクラックが目立ちましたので、ここもウレタン塗り防水としています。
手摺を設置すると、階段の有効巾は狭まりますが、10cm以内であれば、容認される自治体が多いようです。ご確認下さい。


R部材を使って連続させると、多少コストアップとなりますが、バリアフリー性能は上がります。
色は、あえて壁の色と同じにせず、多少目立たせて視認性を上げています。
関連記事:手摺を付けてバリアフリー工事
共用階段・廊下は防滑性長尺塩ビシート
以前から、時々訪問させて頂いています。
(読み逃げでしたが・・・)
今日の更新を見てめちゃめちゃ応援したくなりました!!
がんばってください!!!!
有効巾100pに手摺は抵触するのでしょうか?
バリアフリーでの特例はないのでしょうか?
以上教えてくださりたく存じます。
連絡先が不明ですので、コメントを利用してご返事いたします。
狭くなるのが、10cm未満であれば、お咎めがない行政庁が多いようです。
所轄により見解が異なると思いますので、お確かめ下さい。
よろしければ、結果も教えてね。